Razer BlackShark V2 Proのアップグレードモデル(2023年版)と旧型(2020年版)の最大の違いはバッテリー持続時間とマイク性能です。
バッテリーは24時間から70時間へ約3倍に向上し、マイクはサンプリングレート32kHzの放送レベルへと大幅に進化しました。
長時間プレイが多くボイスチャット重視ならアップグレードモデル、コスパ重視なら旧型を選べば失敗しません。
長時間プレイが多くボイスチャット重視ならアップグレードモデルがおすすめ。
コスパ重視なら旧型がおすすめ。
予算が許すなら70時間バッテリーの恩恵は大きく、アップグレードモデルがおすすめですが、旧型も決して性能が低いわけではなく、十分に一線級のゲーミングヘッドセットです。
BlackShark V2 Proアップグレードモデルと旧型の違いの結論
BlackShark V2 Proのアップグレードモデル(2023年版)は、旧型(2020年版)の基本性能を引き継ぎながら、バッテリー、マイク、接続性の3つの要素を大幅に改善したモデルです。
両モデルとも50mm TriForce Titaniumドライバーやeスポーツ向けの高精度なサウンドは共通していますが、使い勝手が大きく向上しています。
価格差は約1万円ありますが、バッテリー持続時間が3倍になる恩恵は大きく、マイク音質を重視する配信者やVCプレイヤーには特におすすめです。
BlackShark V2 Proのバッテリー持続時間の違い
バッテリー持続時間が最も劇的に進化した点です。
| 項目 | 旧型(2020年) | アップグレードモデル(2023年) |
|---|---|---|
| バッテリー持続時間 | 最大24時間 | 最大70時間 |
| 充電ポート | Micro USB | USB Type-C |
| 急速充電 | 非対応 | 対応(数分で数時間分) |
アップグレードモデルのバッテリーは最大70時間持つため、週末ぶっ通しでプレイしても充電不要です。
旧型は24時間でも十分長いですが、70時間あれば充電ケーブルを探す時間もバッテリー残量を気にするストレスも完全になくなります。
また、充電ポートがMicro USBからUSB Type-Cに変更されたことで、充電速度が向上し、他のデバイスとケーブルを共有できるようになりました。
BlackShark V2 Proのマイク性能の違い
マイク性能が大幅に向上しています。
旧型のマイク(2020年)
- HyperClear Supercardioid Mic
- 標準的なサンプリングレート
- ノイズキャンセリング機能あり
- 着脱式デザイン
旧型のマイクも十分な性能でしたが、配信や大会レベルでは物足りなさを感じる場面もありました。
アップグレードモデルのマイク(2023年)
- HyperClear Super Wideband Mic(超広帯域マイク)
- サンプリングレート32kHz(放送レベル)
- より広い周波数範囲をカバー
- 改善されたノイズキャンセリング
- 破裂音(plosive)への感度が低下
- 着脱式デザイン
アップグレードモデルのマイクは、放送レベルのクリアな音質を実現しています。
サンプリングレート32kHzにより、まるで隣にいるかのような肉声に近い音質で声が届きます。
YouTubeのマイクテスト動画では、旧型と比較して明らかにクリアで自然な音声が録音されており、配信者やプロゲーマーから高く評価されています。
BlackShark V2 Proの接続方式の違い
接続方式に重要な追加があります。
| 接続方式 | 旧型(2020年) | アップグレードモデル(2023年) |
|---|---|---|
| 2.4GHz無線 | ○(Razer HyperSpeed) | ○(Razer HyperSpeed) |
| 3.5mm有線 | ○ | ○ |
| Bluetooth | × | ○(Bluetooth 5.2) |
アップグレードモデルはBluetooth 5.2に対応しました。
これにより、スマートフォンやタブレットとの接続が格段に容易になり、使用シーンが大きく広がります。
PCでゲームをプレイしながら、スマホで音楽を聴くといったマルチデバイス環境に対応できます。
ただし、2.4GHz無線とBluetoothの同時接続はできません。
切り替えて使用する形になります。
BlackShark V2 Proの音質の違い
音質にも微妙な違いがあります。
共通の音響技術
両モデルとも以下の技術を搭載しています。
- 50mm TriForce Titaniumドライバー
- チタンコートのダイヤフラム
- 3つの音域(高・中・低)に分割された特許設計
- THX SPATIAL AUDIO対応
- 周波数特性:12Hz~28kHz
音質チューニングの違い
YouTubeレビュー「超猫拳」によると、アップグレードモデルは以下の変化があります。
- 低音域の強調が抑えられている
- 中高音の埋もれが減少
- 高音の伸びが若干向上
- 全体的にクリアでバランスの良い音質
旧型は低音が強めでしたが、アップグレードモデルではバランスが改善され、足音や環境音がより聞き取りやすくなっています。
FPSゲームでの敵の位置把握精度がさらに向上しました。
BlackShark V2 Proの装着感と重量の違い
装着感はほぼ同じですが、重量に微妙な差があります。
| 項目 | 旧型(2020年) | アップグレードモデル(2023年) |
|---|---|---|
| 重量 | 約327g | 約332g |
| イヤーカップ | メモリーフォーム | メモリーフォーム(改良版) |
| スライド機構 | 標準 | スムーズに改良 |
アップグレードモデルは約5g重くなっていますが、実際に装着すると体感できるレベルの差ではありません。
イヤーカップのスライド機構が改良され、よりスムーズに調整できるようになった点は地味ながら嬉しい改善です。
BlackShark V2 Proの価格比較
価格に約1万円の差があります。
| モデル | 発売時価格 | 実売価格 |
|---|---|---|
| 旧型(2020年) | 約22,000円 | 18,000円~22,000円 |
| アップグレードモデル(2023年) | 32,980円 | 24,000円~29,980円 |
アップグレードモデルは発売時32,980円でしたが、現在は実売24,000円~29,980円で購入できます。
価格.comでは最安24,523円、平均的には28,000円~29,980円で販売されています。
旧型は在庫が少なくなっており、18,000円~22,000円で購入可能です。
価格差は約1万円ありますが、バッテリー持続時間が3倍、マイク性能が大幅向上、Bluetooth対応追加を考えると、妥当な価格設定といえます。
BlackShark V2 Pro、どちらを選ぶべきか
どちらを選ぶべきかは、あなたの使い方と予算で決まります。
アップグレードモデル(2023年)がおすすめの人
- 長時間のゲームセッションが多い人(70時間バッテリー)
- 配信やボイスチャットを重視する人(放送レベルマイク)
- スマホやタブレットでも使いたい人(Bluetooth 5.2対応)
- USB Type-C充電を好む人
- 最新モデルを使いたい人
- 予算に1万円の余裕がある人
旧型(2020年)がおすすめの人
- コストパフォーマンスを最重視する人
- バッテリー24時間で十分な人
- Bluetooth接続が不要な人
- 1万円予算を抑えたい人
- 音質とeスポーツ性能が確保できれば良い人
迷ったらどちらを選ぶ?
もし迷ったら、予算が許すならアップグレードモデルをおすすめします。
70時間バッテリーの恩恵は想像以上に大きく、充電を気にせず没入できるメリットは金額以上の価値があります。
ただし、旧型も決して性能が低いわけではありません。
24時間バッテリーでも十分長く、音質やeスポーツ性能は現在でも一線級です。
コスパ重視なら旧型を選んでも全く問題ありません。
両モデル共通の特徴とメリット
どちらを選んでも、以下の特徴とメリットは共通です。
共通のメリット
- 50mm TriForce Titaniumドライバーによる高精度サウンド
- THX SPATIAL AUDIO対応の立体音響
- Razer HyperSpeed Wireless(2.4GHz)の超低遅延接続
- eスポーツプロと共同開発された設計
- 着脱式マイクで使わない時は外せる
- メモリーフォームイヤーカップで長時間快適
- PS5、PC、Switch対応
共通の注意点
- ノイズキャンセリング機能は非搭載
- 音楽鑑賞にはあまり向かない音質設計
- 有線ヘッドセットより若干重い
- 白モデルは汚れが目立ちやすい
実際のユーザー評価
実際に使用したユーザーの評価をまとめます。
アップグレードモデルの評価
ネットの口コミレビューでは高評価です。
- 「音が明らかにクリアに聞こえる。ASTRO A50と比べても進化を実感」
- 「マイク音質の向上が素晴らしい。配信で使えるレベル」
- 「バッテリーが70時間持つので充電を忘れられる」
- 「PS5でも問題なく動作する」
一方で「価格が1万円高くなったのは少し痛い」「Bluetooth接続と2.4GHz接続を同時利用できないのが残念」という声もあります。
旧型の評価
- 「2020年モデルでも十分な性能。コスパが良い」
- 「足音の聞き取りやすさはさすがRazer」
- 「24時間バッテリーでも実用上は問題ない」
まとめ
Razer BlackShark V2 Proのアップグレードモデル(2023年版)と旧型(2020年版)の違いは、バッテリー(24時間→70時間)、マイク(放送レベルに進化)、接続性(Bluetooth 5.2追加)の3つです。
基本的な音質やeスポーツ性能は両モデルとも優秀で、50mm TriForce Titaniumドライバーによる高精度サウンドは共通しています。
価格差は約1万円ありますが、長時間プレイが多く配信やボイスチャットを重視するならアップグレードモデル、コスパ重視なら旧型を選べば失敗しません。
予算が許すなら70時間バッテリーの恩恵は大きく、アップグレードモデルがおすすめですが、旧型も決して性能が低いわけではなく、十分に一線級のゲーミングヘッドセットです。
長時間プレイが多くボイスチャット重視ならアップグレードモデルがおすすめ。
コスパ重視なら旧型がおすすめ。
