Razer BlackShark V2 X USBと通常版の違いを比較|接続方式と機能の差

Razer BlackShark V2 X USBと通常版の最大の違いは接続方式とマイク性能です。

USB版はデジタル接続で7.1サラウンドとノイズキャンセリングマイクを搭載し、通常版は3.5mmアナログ接続で幅広いデバイスに対応します。

PC専用で音質とマイク重視ならUSB版PS5やSwitch、スマホでも使いたいなら通常版を選べば失敗しません。

PCだけで使う、音質とマイク重視ならUSB版がおすすめ。

PS5やSwitch、スマホでも使いたいなら通常版がおすすめ。

BlackShark V2 X USBと通常版の違いの結論

BlackShark V2 X USBと通常版は、どちらも約240gの軽量設計とRazer TriForce 50mmドライバーを搭載したeスポーツ向けヘッドセットです。

外見や重量はほぼ同じですが、接続方式の違いにより機能と対応デバイスが大きく異なります

USB版はPC専用でデジタル音声処理により7.1サラウンドサウンドとアクティブノイズキャンセリングマイクを実現しています。

通常版は3.5mmアナログ接続でPC、PS5、Switch、スマホなど幅広いデバイスに対応しますが、サラウンド機能やノイズキャンセリングマイクは非搭載です。

BlackShark V2 X USBと通常版の接続方式の違い

接続方式が最も重要な違いです。

項目BlackShark V2 X USBBlackShark V2 X(通常版)
接続方式USB Type-A3.5mmアナログ
音声処理デジタル処理(内蔵サウンドチップ)アナログ処理(デバイス依存)
対応デバイスPC(Windows 10以降)PC、PS5、Switch、スマホ、タブレット
ケーブル長約2m約1.3m

USB版のメリット

USB版は独自のサウンド処理システムを内蔵しています。

3.5mmオーディオ端子ではPCのサウンドカードの処理能力に依存しますが、USB接続ならオーディオをフィルタリングし、周辺音を取り除く独自処理が可能です。

これによりPCのスペックに関係なく、クリアな音質を安定して提供できます。

通常版のメリット

通常版は3.5mmアナログ接続のため、あらゆるデバイスで使える汎用性が最大の魅力です。

PS5のコントローラー、Switch本体、スマホ、タブレット、ノートPCなど、3.5mmジャックがあれば接続できます。

BlackShark V2 X USBと通常版のマイク性能の違い

マイク性能に大きな差があります。

項目BlackShark V2 X USBBlackShark V2 X(通常版)
マイク名称Razer HyperClear ノイズキャンセリングマイクHyperClear カーディオイドマイク
ノイズキャンセリングアクティブNC(デジタル処理)パッシブNC(物理的遮音のみ)
周波数特性100Hz~10kHz100Hz~10kHz
感度-42dB V/Pa, 1kHz-45dB±3dB at 1kHz
指向性単一指向性カーディオイド(単一指向性)

USB版のアクティブノイズキャンセリングマイク

USB版はアクティブノイズキャンセリング機能を搭載しています。

キーボードのタイプ音、マウスのクリック音、エアコンの動作音など、周辺の環境音をデジタル処理で除去します。

ボイスチャットや配信で「声だけをクリアに届ける」ことができるため、チームプレイや実況に最適です。

通常版のパッシブマイク

通常版は標準的なカーディオイドマイクです。

指向性により正面の音を拾いやすく設計されていますが、アクティブな環境音除去機能はありません。

静かな環境なら問題ありませんが、周囲がうるさい環境では環境音も一緒に拾ってしまいます。

BlackShark V2 X USBと通常版のサラウンド機能の違い

サラウンド機能の有無が大きな違いです。

機能BlackShark V2 X USBBlackShark V2 X(通常版)
7.1サラウンド○(対応)×(非対応)
ステレオ
THX Spatial Audio××

USB版の7.1サラウンドサウンド

USB版はRazer Synapseソフトウェアを使用することで、7.1バーチャルサラウンドサウンドを有効化できます。

FPSゲームで敵の足音や銃声の方向を正確に把握しやすくなり、定位感が大幅に向上します。

ソフトウェアでイコライザー調整も可能なため、ゲームタイトルに合わせて音質をカスタマイズできます。

通常版はステレオのみ

通常版はステレオ出力のみです。

サラウンド機能を使いたい場合は、接続先デバイス(PCやPS5)のサラウンド機能を利用する必要があります。

BlackShark V2 X USBと通常版のイヤークッションの違い

イヤークッションの素材が異なります。

項目BlackShark V2 X USBBlackShark V2 X(通常版)
素材通気性ファブリック+合皮レザーレット+通気性素材
タイプハイブリッドメモリーフォームメモリーフォーム
特徴軽さと快適さ重視遮音性とフィット感重視

USB版のハイブリッドクッション

USB版は通気性の良いファブリック素材と合皮を組み合わせたハイブリッド設計です。

長時間装着しても蒸れにくく、夏場でも快適にプレイできます。

軽さと快適さを優先した設計で、長時間のゲームセッションに最適です。

通常版のレザーレットクッション

通常版はソフトなレザーレットと通気性素材を組み合わせたクッションです。

密閉感が高く、外部の音を物理的に遮断する効果があります。

パッシブノイズキャンセリング性能を高め、ゲームに集中しやすい環境を作ります。

BlackShark V2 X USBと通常版の共通スペック

基本性能は両モデルとも同じです。

項目共通仕様
ドライバーRazer TriForce 50mmドライバー
重量約240g
インピーダンス32Ω @ 1KHz
感度98dB SPL/mW(USB版)、100dB(通常版)
ヘッドバンド調整可能なパッド付きヘッドバンド
マイク着脱不可(折り曲げ可能)

Razer TriForce 50mmドライバー

両モデルともRazer独自の特許技術「TriForce 50mmドライバー」を搭載しています。

低音域、中音域、高音域をそれぞれ独立して調整できる設計で、3つの専用ドライバーを搭載しているような再現性を実現します。

豊かな高音、きらびやかな音質、力強い低音を同時に楽しめます。

驚異の軽量240g

両モデルとも重量は約240gです。

一般的なゲーミングヘッドセットが300g~400gあるのに対し、240gは圧倒的な軽さです。

長時間装着しても首や肩への負担が少なく、快適にプレイできます。

BlackShark V2 X USBと通常版の価格比較

価格に差があります。

モデル実売価格
BlackShark V2 X(通常版)6,429円~8,000円
BlackShark V2 X USB8,000円~10,000円程度(推定)

通常版はコストパフォーマンスに優れています。

USB版は通常版より2,000円~3,000円程度高価ですが、7.1サラウンドとアクティブノイズキャンセリングマイクの追加機能を考えると妥当な価格設定です。

BlackShark V2 X USBと通常版、どちらを選ぶべきか

どちらを選ぶべきかは、使用環境と用途で決まります。

BlackShark V2 X USBがおすすめの人

  • PC専用で使う人(Windows 10以降)
  • 7.1サラウンドサウンドを使いたい人
  • ボイスチャットや配信で環境音を除去したい人
  • Razer Synapseでカスタマイズしたい人
  • デスクトップPCで長いケーブルが必要な人(2m)
  • FPSゲームで定位感を重視する人

BlackShark V2 X(通常版)がおすすめの人

  • 複数のデバイスで使いたい人(PC、PS5、Switch、スマホ)
  • コストパフォーマンスを最重視する人
  • PS5やSwitchでも使いたい人
  • シンプルな接続を好む人
  • サラウンド機能が不要な人
  • ノートPCで使う人(1.3mで十分)

迷ったらどちらを選ぶ?

PC専用で使うならUSB版、複数デバイスで使うなら通常版です。

FPSゲームメインでPCしか使わないなら、7.1サラウンドとノイズキャンセリングマイクがあるUSB版の方が快適です。

PS5やSwitchでも使いたい、またはコスパ重視なら、通常版を選べば間違いありません。

両モデル共通のメリットとデメリット

どちらを選んでも、以下のメリットとデメリットは共通です。

共通のメリット

  • 驚異の軽量240gで長時間快適
  • Razer TriForce 50mmドライバーの高音質
  • eスポーツ向けの精密なサウンド設計
  • 1万円以下で購入できるコスパの良さ
  • 折り曲げ可能なマイク
  • メモリーフォームイヤークッション

共通のデメリット

  • マイクが着脱不可(折り曲げのみ)
  • ワイヤレス非対応(有線のみ)
  • THX Spatial Audio非対応
  • 音楽鑑賞にはあまり向かない音質設計

まとめ

Razer BlackShark V2 X USBと通常版の違いは、接続方式(USB vs 3.5mm)、マイク性能(アクティブNC vs パッシブ)、サラウンド機能(7.1 vs ステレオのみ)の3つです。

USB版はPC専用で7.1サラウンドとノイズキャンセリングマイクを搭載し、通常版は幅広いデバイスに対応する汎用性が魅力です。

重量約240gとRazer TriForce 50mmドライバーは両モデル共通で、基本的な音質とeスポーツ性能は同等です。

価格差は2,000円~3,000円程度で、PC専用で音質とマイク重視ならUSB版、複数デバイスで使うなら通常版を選べば失敗しません。

PCだけで使う、音質とマイク重視ならUSB版がおすすめ。

PS5やSwitch、スマホでも使いたいなら通常版がおすすめ。

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