Razer BlackShark V2 HyperSpeedとProの違いを比較|価格・重量・機能の差

Razer BlackShark V2 HyperSpeedとPro(2023アップグレードモデル)の最大の違いは重量と価格、そしてマイクの着脱可否です。

HyperSpeedは約280gで価格18,000円~20,880円、Proは約320gで価格29,980円~32,980円と、約1万円の価格差があります。

軽量性とコスパ重視ならHyperSpeed、着脱式マイクとFPSプロファイル機能が必要ならProを選べば失敗しません。

軽量性とコスパ重視ならHyperSpeedがおすすめ。

着脱式マイクとFPSプロファイル機能が必要ならProPro(2023アップグレードモデル)がおすすめ。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの違いの結論

BlackShark V2 HyperSpeedとPro(2023アップグレードモデル)は、どちらもTriForce Titanium 50mmドライバー、HyperClear超広帯域マイク、最大70時間バッテリーを搭載したeスポーツ向けワイヤレスヘッドセットです。

基本性能は非常に近く、最も顕著な違いは重量(約40g差)と価格(約1万円差)、そしてマイクの着脱可否とFPSオーディオプロファイル機能です。

基本的な音質やマイク性能、バッテリー持続時間は同等で、どちらもeスポーツレベルの性能を備えています。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの価格比較

価格に約1万円の差があります。

モデル公式価格実売価格
BlackShark V2 HyperSpeed20,880円17,999円~20,880円
BlackShark V2 Pro(2023)32,980円24,000円~32,980円
価格差約12,100円約6,000円~12,000円

HyperSpeedは18,000円くらいから販売されいて、ミドルレンジの価格帯で最高レベルの性能を提供します。

ProはHyperSpeedよりも値段が高く、ハイエンドモデルに位置付けられます。

約1万円の価格差に対して得られる追加機能は、着脱式マイク、FPSオーディオプロファイル本体保存、新設計の筐体です。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの重量比較

重量に約40gの差があります。

項目BlackShark V2 HyperSpeedBlackShark V2 Pro(2023)
重量約280g約320g
軽量性超軽量軽量

HyperSpeedの超軽量280g

HyperSpeedの約280gは、ワイヤレスゲーミングヘッドセットとして驚異的な軽さです。

一般的なワイヤレスゲーミングヘッドセットが350g~450gあるのに対し、280gは圧倒的に軽量です。

公式サイトでも「1日中ゲームプレイをしても長時間快適にプレイできる」と謳っており、長時間のゲームセッションでも首や肩への負担が少ないです。

Proの約320g

Proも約320gと十分軽量ですが、HyperSpeedより約40g重くなっています。

これは着脱式マイク機構や新設計の筐体によるものです。

それでも一般的なワイヤレスヘッドセットと比較すれば軽量な部類に入ります。

BlackShark V2 HyperSpeedとProのマイクの違い

マイクの基本性能は同じですが、着脱可否が異なります

項目BlackShark V2 HyperSpeedBlackShark V2 Pro(2023)
マイクHyperClear超広帯域マイク(32kHz)HyperClear超広帯域マイク(32kHz)
着脱×(折り曲げのみ)○(着脱可能)
周波数特性100Hz~10kHz100Hz~10kHz
ポップフィルター標準改良版(破裂音対策強化)

共通のHyperClear超広帯域マイク

両モデルともサンプリングレート32kHzの放送レベルマイクを搭載しています。

一般的なヘッドセットマイクが16kHz程度であるのに対し、32kHzはより広い周波数範囲をカバーし、肉声に近いクリアな音質を実現します。

ボイスチャットや配信で「まるで隣にいるような音質」で声が届きます。

Proの着脱式マイクと改良版ポップフィルター

Proのマイクは完全に取り外し可能です。

ボイスチャットを使わない時やヘッドホンとして使いたい時は、マイクを外してすっきり使えます。

YouTubeレビュー「GadgetryTech」によると、Proのマイクはカプセル内部に改良版ポップフィルターを搭載しており、破裂音(plosive)や大声での叫びに対する耐性が向上しています。

HyperSpeedの折り曲げ式マイク

HyperSpeedのマイクは折り曲げ可能ですが、取り外しはできません。

上に跳ね上げることでマイクをミュートできますが、完全に取り外すことはできません。

BlackShark V2 HyperSpeedとProのFPSオーディオプロファイルの違い

FPS向けの音質カスタマイズ機能に違いがあります。

機能BlackShark V2 HyperSpeedBlackShark V2 Pro(2023)
FPSオーディオプロファイルソフトウェアで切替本体に保存可能
ゲーム別設定PC接続時のみ本体保存後はPC不要
Razer Synapse 3

ProのFPSオーディオプロファイル本体保存

Proはゲームタイトル別の音質プロファイルを本体に保存できます。

Razer Synapse 3で『VALORANT』『Apex Legends』『Call of Duty』など、ゲームごとに最適化された音質設定を本体メモリに保存すると、PCを使わずにゲーム機でも同じ音質で楽しめます。

足音やリロード音の聞こえ方を細かく詰めたプロファイルを、PS5やSwitchでも使えるのは大きなメリットです。

HyperSpeedのソフトウェア切替

HyperSpeedもRazer Synapse 3でイコライザー調整が可能ですが、プロファイルを本体に保存する機能はありません。

PC接続時はソフトウェアで自由に音質調整できますが、PS5やSwitchではデフォルト設定のみとなります。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの接続方式の違い

接続方式に微妙な違いがあります。

接続方式BlackShark V2 HyperSpeedBlackShark V2 Pro(2023)
2.4GHz無線○(Razer HyperSpeed Wireless)○(Razer HyperSpeed Wireless)
Bluetooth○(Bluetooth 5.2)○(Bluetooth 5.2 + AAC対応)
有線接続○(USB Type-C接続)×

HyperSpeedの有線接続対応

HyperSpeedはUSB Type-Cケーブルで有線接続が可能です。

バッテリー切れの時や、有線で安定した接続が必要な大会シーンなどで便利です。

USB Type-C to Aケーブルが付属しており、PCのUSBポートに直接接続できます。

ProのBluetooth AAC対応

ProはBluetooth接続時にAACコーデックに対応しています。

iPhoneやAndroidスマホとの接続時に、標準的なSBCより高音質で遅延も少ない接続が可能です。

HyperSpeedもBluetooth 5.2対応ですが、AACコーデックには非対応です。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの筐体設計の違い

筐体設計が異なります。

HyperSpeedは旧型V2 Proの筐体

YouTubeレビュー「GadgetryTech」によると、HyperSpeedは2020年版BlackShark V2 Proの筐体を使用しています。

ヘッドバンドのスライド機構はやや渋く、ノッチ感があります。

ポストの厚さは約1.8mmで、2023年版Proより薄い設計です。

Proは新設計の筐体

2023年版Proは新設計の筐体を採用しています。

ヘッドバンドのスライド機構が改良され、滑らかに調整できます。

ポストの厚さは約2.3mmで、より頑丈で耐久性が向上しています。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの音質の違い

ドライバーは同じですが、音質に微妙な差があります。

共通のドライバー

両モデルともTriForce Titanium 50mmドライバーを搭載しています。

  • チタンコートのダイヤフラム
  • 3つの音域(高・中・低)に分割された特許設計
  • 周波数特性:12Hz~28kHz

ドライバーバッフル設計の違い

ドライバーバッフル(ドライバーを支える構造)が異なります

HyperSpeedはシンプルなバッフル設計で、サウンドステージが左右に広がる傾向があります。

Proはより複雑なバッフル設計とガスケットマウントシステムを採用し、サウンドステージがやや前方に配置されます。

前方配置の方がイメージング(定位精度)に優れる傾向があり、FPSゲームでの敵の位置把握精度がわずかに向上します。

高音域の違い

Proは10kHz以上の高音域がよりシャープでスパーキーなサウンドです。

HyperSpeedもクリアな高音ですが、Proほどの鋭さはありません。

人によっては「Proの高音は刺さる」と感じる場合もあり、好みが分かれるポイントです。

BlackShark V2 HyperSpeedとProの共通スペック

基本性能は両モデルとも非常に高いです。

項目共通仕様
ドライバーRazer TriForce Titanium 50mmドライバー
バッテリー最大70時間
充電ポートUSB Type-C
急速充電15分で6時間
2.4GHz無線Razer HyperSpeed Wireless
BluetoothBluetooth 5.2
イヤークッションFlowKnitメモリーフォーム

業界最長70時間バッテリー

両モデルとも最大70時間のバッテリー持続時間を実現しています。

これはワイヤレスゲーミングヘッドセットとして業界最長クラスです。

1日10時間使用しても1週間充電不要で、充電ケーブルを探す時間もバッテリー残量を気にするストレスも完全になくなります。

急速充電対応

USB Type-Cポートによる急速充電に対応しています。

わずか15分の充電で最大6時間のプレイが可能です。

フル充電まで約3.5時間という速度は、長時間のプレイが必要な時でも安心感をもたらします。

BlackShark V2 HyperSpeedとPro、どちらを選ぶべきか

どちらを選ぶべきかは、予算と必要な機能で決まります。

BlackShark V2 HyperSpeedがおすすめの人

  • コストパフォーマンスを重視する人(約1万円節約)
  • 軽量性を最優先する人(280gの超軽量)
  • 有線接続も使いたい人(USB-C有線対応)
  • マイクを外す必要がない人
  • ミドルレンジで最高性能を求める人
  • FPSプロファイル本体保存が不要な人

BlackShark V2 Pro(2023)がおすすめの人

  • 着脱式マイクが必要な人
  • FPSオーディオプロファイルを本体保存したい人
  • PS5やSwitchでもPC設定の音質を使いたい人
  • iPhoneでAAC接続を使いたい人
  • 最高の筐体品質を求める人(新設計)
  • 予算に余裕がある人(約1万円高い)

迷ったらどちらを選ぶ?

コスパと軽量性重視ならHyperSpeed、着脱式マイクとFPSプロファイル機能が必要ならProです。

基本的な音質、マイク性能、バッテリー持続時間は両モデルともほぼ同等です。

約1万円の価格差に対して得られる追加機能が自分に必要かどうかで判断すれば失敗しません。

両モデル共通のメリットとデメリット

どちらを選んでも、以下のメリットとデメリットは共通です。

共通のメリット

  • 業界最長70時間バッテリー
  • TriForce Titanium 50mmドライバーの高音質
  • HyperClear超広帯域マイク(32kHz)
  • 軽量設計で長時間快適(280g~320g)
  • 2.4GHz無線+Bluetooth 5.2対応
  • FlowKnitメモリーフォームで蒸れにくい
  • eスポーツレベルの性能

共通のデメリット

  • ノイズキャンセリング機能は非搭載
  • 音楽鑑賞にはあまり向かない音質設計
  • 価格がミドル~ハイエンド帯(18,000円~32,980円)

まとめ

Razer BlackShark V2 HyperSpeedとPro(2023アップグレードモデル)の違いは、重量(約40g差)、価格(約1万円差)、マイクの着脱可否、FPSオーディオプロファイル本体保存、有線接続対応の5つです。

基本的な音質、マイク性能、バッテリー持続時間(最大70時間)は両モデルともほぼ同等で、どちらもeスポーツレベルの性能を備えています。

HyperSpeedは約280gの超軽量で、Proは約320gで両モデルの価格差は1万円くらいです。

軽量性とコスパ重視ならHyperSpeed、着脱式マイクとFPSプロファイル機能が必要ならProを選べば失敗しません。

両モデルともTriForce Titanium 50mmドライバーとHyperClear超広帯域マイクを搭載し、業界最長70時間バッテリーを実現した優秀なワイヤレスゲーミングヘッドセットです。

軽量性とコスパ重視ならHyperSpeedがおすすめ。

着脱式マイクとFPSプロファイル機能が必要ならProPro(2023アップグレードモデル)がおすすめ。

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